タイコウチ高橋克典
minoke?のライブを初めて見ました。
たんにジャンルとしてはジャズロックという
カテゴリーに入るバンドのようですが、
本当に型に捉われることのない、
とても自由で伸びやかなアンサンブルを
聴かせてくれ、
すっかり楽しんでしまいました。
サックス&トランペットというダブルホーンを
フロントセクションに、
サウンドの中核を担うピアノ、
そしてベース&スティックのボトムレンジ。
なかでもこのバンドのカラーを決定的なものにしているもののひとつが、
きわめて饒舌なドラミングです。
minoke?のドラマー高橋克典。
彼とは最近少なからずの機会を
共にしています。
なにを隠そうとNegAcoustikaの
パーカッションを担当しているからです。
そう、ここではドラムではありません。
バウロンやレックなど
いわゆる民族楽器に分類される
フレームドラム系打楽器のみ。
おっと、忘れちゃいけない!
スプーン打ち、という秘技も。
タイコウチと言っても水生昆虫に非ず。
まさにマルチなタイコウチ高橋克典。
NegAcoustikaは
エレアコースティック楽器による
アンサンブルなので、
ドラムスでない方が音量バランスがよい、
というのもありますが、
むしろドラムスならではの音型に
捉われないアンサンブルを目指すのが狙い。
タイコウチ高橋克典は
NegAcoustikaのリズム部分に
安定感とともに
非凡なる躍動感をもたらします。
一方、僕の新バンド・キアトでは
ゲスト・ドラマーとして参加。
その最初のライブ、
2019年3月31日(日)でお目見えします。
リハーサルはこれからですが、
すでに5曲のアレンジを終えて、
さらにレパートリーを増やします。
このバンド、素になるものは歌心。
メンバー全員の歌心溢れるプレイが
コダワリまくったアレンジで一丸となる
オンリーワンな音楽を目指しています。
彼のドラムをいちばん近日に聴けるのは、
プログレの祭典ProgTokyoでの
あの「あらんちゃんバンド(仮)」❣️
おススメですよ。
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