KIATの1st.に入る一番短い曲
この夏はやたらにやること多くて、
しかもさらに増えていく傾向があり、
過日、メンバーから
「終わらなくなるよ」と諭された。
はっ、とした。
たしかにそうだ。
その通りです。
で、なにか短めの、
すぐにとりかかれるものを収録しよう、
ということになった。
にも関わらず、なかなか出来ない。
決まらない。
じっくりひとつのことに向かい合う時間。
こいつが不足してるんだ。
高松で一仕事を終えて、
鬼ヶ島伝説のある女木島にきた。
高松港からフェリーでたった20分。
瀬戸内国際芸術祭トリエンナーレで今、
瀬戸内は盛り上がっている。
防波堤では鳥さんが並んでお出迎え。
トリエンナーレだから鳥？まさかね。
この鳥アート、おもしろいな。
でも鬼じゃないんだね。
今日の宿Meginoについた。
海の、まさにド真ん前のゲストハウス。
こいつはすごいロケーション。
しかも解放的なカフェが併設されている。
あー、こんなのなん年ぶりか？
というか他ではあり得ないロケーションだ。
まさに瀬戸内だよ、これは。
暫くデッキで涼んでいたら、
いつのまにか本降りの雨になっちゃった。
ということで、そうだ今しかない！と
ギターを取り出し、
一番短い曲にとりかかる。
写真にすると
なんかリゾート音楽のジャケットみたい。
そういう曲でないんだけれどね…
なにはともあれ
降って湧いたこのひととき！
ああ、これは鬼の神さまの仕業か？
…できた。
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