過密スケジュールと失敗と。
なんと前回から3週間も更新していなかった。
我ながら忙しくしていたとは思うが、
あっと言うまだった。
過密スケジュールはミスを生む。
先日、キアトのリハーサルで
ヤバいミスをした。
中野サンプラザ地下のスタジオに
全員予定どおり集まったが、
なんと部屋予約をとっていなかったことに
そのときまで気がつかなかったのだ。
幸いなことに空いている部屋があり、
なんとかなったのだが…
また、ファーカンダのリハーサルでは
こんなことが…
会場に行ってみると、
いつまでたっても相方はこない。
そこでメッセージを送ると、
そのリハーサルのことを
まったく聞いていなかった、と言う。
そんなバカな、と思ったものの、
過去ログを調べてみたら、
たしかに僕が伝え忘れていたのが判明した。
まったく我ながらダメ人間である。
キアトくんにもガックリ呆れられた!
なにしろこの夏は4つのプロジェクトを
並行して動かしているから、
スケジュールを立てるのは一苦労。
その4つのプロジェクトとは即ち…
・NegAcoustikaのレコーディング準備リハ
・ファーカンダ夏電波ツアーwフェイターン
の仕込み
・KIATのミックスダウンと新曲制作
・Fool's Mate(ハミル&フリップの
カヴァーDuo)の仕込み
…で、僕はもう限界に達している?
仕込みやリハーサルもたいへんだが、
やはりスケジューリングは他のメンバーや、
ミュージシャンとの予定調整が要で、
その調整を経て決めたスケジュールは、
絶対的に大切なものだ。
ここをミスるなどあってはならない。
そう絶対にあってはならないのである。
だが2回もミスってしまったT_T
本人としてはキメ細やかにやったつもり。
本当にこのあたりが限界なのかもしれない。
とにかく今後は確認を取りながら、
やるしかなさそうだ。
ともあれ、ネガコのレコーディングリハは
着々と進んでいる。
9月23日の渋谷公園通りクラシックスでの、
「アフターレコーディングリサイタル」の
ご予約も入り始めている…うれしいことに!
レコーディングに向けてこの夏のネガコは
著しい品質向上を目指している。
CDとしてお届けできるのは
もう少し先になると思うが、
アコースティックプログアンサンブルとして
このリファインの最初の成果は、
このリサイタルで体感していただける。
ご興味あれば、ぜひ。
限定50名様。
さて、KIATの音源については
5曲がレコーディング完了し、
3曲のミックスダウンが終了。
ミックスはメンバーの意見をもらいながら、
僕がやっている。概ね好評。
多々失敗し、プロからアドバイスを頂き、
最近はイメージに近づく方法が見えてきた。
ミックスダウンは科学だと思う。
しかしイメージがなければ科学は虚しい。
イメージを持ちつつ保ちつつ、
ロジカルにそれを具現化する快感と、
その秘儀のごとき面白さがわかってきた。
新曲キマイラは
ようやく骨格が見えきた。
これは初の4人共作曲となる。
予め作られたテーマと
インプロヴィゼーションから得られた
エッセンスを再構成して組み立てている。
キマイラの名に相応しい、
多面体としての一曲になるだろう。
これは1stアルバム収録曲にもなる。
2020年2月1日・渋谷ロフトヘヴンで
アルバムとライブの2つを同時にリリース。
対バンは5人編成のHall of Glass だ。
楽しみにしていただけたら。
そしてファーカンダはレパートリーを
増やしている。
これまでの路線にこだわらず、
アコーディオン小俣慎一の楽曲を取り入れ、
音楽の幅を広げつつある。
フェイターン&鵜飼恭子さんと
安曇野〜名古屋〜金沢を回るツアーは
音楽的に多彩で楽しいものになりそう❣️
フェイさんはソロがまた
とてつもなく素晴らしい。
そこに鵜飼さんが加わるのだから、
これはワクワクせずにはいられない。
僕らとのセッションもある。
いよいよ来週から!
みなさん、見逃せませんよーーー。
ギタリスト垂井俊之さんは
各方面からそのお名前を聞くお方なのだが、
今回ひょんなことからご一緒する
機会をいただいた。感激である。
ピーター・ハミルとロバート・フリップの
デュオという設定で、
僕の弾き語りと垂井さんのギターで、
次回のプログレ祭りOver the Coverで
お披露目する。
垂井さんと僕はまだ一度も音合わせを
したことがない。
すべてはこれからだけど、
その色気に満ちたトーンを思うだけで、
楽しみでならない。
今回演奏するのは4曲。
うちVdGG2曲、ソロ作品2曲
今は譜面作成段階であるが、
曲の習熟度はなんとか6割といったところ。
ハミル師の歌詞はハードルが極端に高い。
が、まだ時間はある!
さてと…
スケジュールのミスだけはしないように
頑張らないと。
この夏を乗り切るために。
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