ののじを終えて
ファーカンダ初のジモト中野での
カフェののじライブ、終了！
いつものファーカンダとは
ちょいと異なる選曲と、
すこしばかりエフェクトの実験もしつつ、
まったりとやってみました。
そして改めて自分の音楽の一貫性について
考えてみました。
60年代生まれで、
70年代の音楽を聴いて育ち、
90年前後の音楽に意識を開かれ、
そこから音楽活動を再開してきて、
自分なりに沢山曲や詩をつくり、
ソロやバンドやプロデュースで
歌い演奏してきたなかで、
一貫したものってなんだろう？
「鳥になあれ 魚になあれ」をはじめ、
1st.CD収録の「トーキョー正午」なども
やってみて、かなり前の曲なのに、
しっくりくるものがありました。
今回は約11曲やりましたが、
曲調のバラエティ豊富なことは間違いなく、
それが聴く側にとりとめない印象に
受け止められたかどうかはわからないけど、もしそうだとしても、
自分が刻んできた足跡に、自分自身は
なんの違和感もなく溶け込めるもの、
と実感できました。
結局、僕の一貫性とはなんなのか？
もしかしたらそんなものは
僕には似つかわしくないのかも知れない。
一貫性などという概念は、
聴く側の方の発見に
委ねるほうがよいのかもしれません。
ただはっきりしていることは
自分自身の成長の過程で出会ったものの
反映であること。
一方でそれだけではなにか
物足りなくなってきてもいます。
これからどこに向かうのか？
自分自身の羅針盤を見直す時期なのかな？
アコーディオン小俣慎一とのこのデュオ、
ギターとアコーディオンだけなので
お気軽にどこでもできるという強みで、
方々から声をかけていただいています。
今回は日替わりカフェ中野エカイエにて、
月二回開店カフェ・ののじのマスターから
声をかけて戴き実現しました。
みなさんとの親密な空気感にあふれる
カフェライブ。
またやりたいですね💛
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