垂井さんはマジカル!Fool's Mate2度目のステージで。

どうです?似合っていますか?

この日は2人してTシャツのモデルを。
なにわともあれプログレファンクラブの
公式Tシャツ試作品が届いたのです。
なんと本番リハーサルはその撮影会に
なりました。
この日、午前10時には、
神戸の100BANスタジオにいました。
古いけど阪神淡路大震災でも
びくともしなかった堅牢な建物は
なんとも趣ある佇まい。
なかには沢山のスタジオルーム。
ご覧のように
なーんともいい雰囲気なんです。
ギタリスト垂井利之さんは
このすぐそばにお住まいだとか。
ホームグラウンドなんですね。
前回の初ステージでは
VdGGやピーター・ハミルのカバーだけを
やりましたが、今回は僕の曲を3曲を
採り上げることになりました。
その初リハーサルをここで。
キアトやファーカンダでの曲たちを
垂井さんと演奏するとどうなるか?
2本のナイロン弦によるアンサンブル。
このシンプルさのなかに、
どんな表現を展開してゆくのか?

それにしてもこのスタジオに充満する
文化的な香気はなんともいい。
神戸という街のよさ、
神戸ならではの魅力を
短時間なのにズシンと実感できました。
リハーサルのあとお隣でランチを愉しみ、
その後、垂井さんのクルマに乗り込み。
阪神高速で大阪までショートトリップ。
眞九郎さんレコ発会場の
天満橋RAW TRACKSに…
Fool's Mateにとって2度目のステージは4曲。
どの曲も短くないので不足はなかったはず。
ある晴れた日、瞳に映る彼方、蔦。
垂井さんはナイロン仕様ヤマハサイレント。絡み、寄り添い、飛翔する…
終始、歌心を感じながら
僕は弾き語り、垂井さんは弾き込み、
弾き放ってゆく。
その迷いのない、されど柔らかな揺らぎには
今まで経験したことのない
心地よさと安心感があり、
気がつけば僕は自分のドラマを作ることに
集中していたような…
Photos©︎池島賢さん

2人して音楽という「空間」を作ること。
それは絶妙にコミュニケイティブな作業。
相手のデリケートな手触りが、
ぞわっと深まる瞬間がくる。
この日、垂井さんはマジカルでした。
Fool's Mate2度目のステージにして、
それを何度も味わうことができました。

垂井さん、ありがとうございました。
また、ぜひ、よろしくお願いします。

次回を楽しみにしています。

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