ネガスフィアとの出会いと今

川崎薫と坂野誠治の若き日の勇姿!
僕がネガスフィアに出会った頃の一枚だ。
それは1979年か、あるいは1980年か。
新宿歌舞伎町にあったライブスタジオJAMで
自分のバンドOZOで出演したときのこと。
対バンとして現れたのがNegasphereだった。
シンフォニックでハード、
テクニカルな楽曲をサラリとこなす、
凄いバンドが現れたと思った。
これにヴォーカルを入れてほしいなー、
と思ったことも思い出す。
全曲がインストだったのだ、この頃は。
若い頃は時間が長く感じられるせいか、
Negasphereはずっとこのメンバーで
コンスタントに活動していると思っていたが
近年になって知ったことだが、
坂野誠治は1年しか在籍しなかったという。
本人から聞いたから間違いないだろう。
あの頃の坂野さんは強面だった。
長身でムスッとしていて近づき難かった。
川崎さんもまた口数が少なく、
よく喋る自分たちOZOには、
とりつくしまのない面々という感じ(笑)
一方こちらのプロフ写真はOZO。
ちなみに右端の人物は
後のパイディア/セクサのギリー。
左のにらさわあきらとは、
次のバンドOmnienaでも一緒に演った。
ともあれそんな印象だった川崎・坂野と
今はネガコースティカをやっているのだから
人生わからないものだ。
先週のライブTag2では
坂野誠治と2人での演奏を繰り広げた。
ハイテンションなステージだった。
そして今週末は川崎薫と2人で。
今回は1時間を超えるセットリストを組んだ。
今回の川崎薫とのTagは
なんと6年ぶりになるもの。
先日リハーサルをやってみて、
なんと我々ですら自分たちが円熟味を
醸しているように感じるところがあり、
すこしビックリした。
川崎さんのピアノの余裕と柔らかさ。
今後、ネガコは新たな段階に入る。
そんな予感がする。

淡々と続けること。
そうしなければ得られない境地。
ネガコースティカは今年で5年になる。
メンバー同士、
お互いのモチベーションが維持されていることに感謝したい。
川崎薫とのTag1ライブ。
.kitenという初めての場所で。
これまた同じくらい古い付き合いの
山崎慎一郎の主催で。
ぜひ、足をお運びください。

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