川崎薫と2人ライブ、実に6年ぶり!
月日なんぞあっと言う前に経ってしまう。
この日のことはそんな思いを強くする。
2011年に川崎薫さんと再会し、
なにかやってみようというハナシになり、
2人で阿佐ヶ谷イエローヴィジョンにて
ささやかなライブの機会を持ったのは、
2013年8月30日のことだった。
桐田仁さんが作成してくださった動画、
この「アンノウンアナザーストーリー」に
そのあたりの経過が詳しい。
その後すぐに僕は川崎さんに
「アコースティック楽器で
ネガスフィアの楽曲に取り組んでみない?」
と持ちかけ、坂野さんが加入して、
ネガコースティカが始まったのが2014年。
最初の2年間くらいはアレンジに取り組み、
やっと3年目あたりから演奏が
まとまりはじめた。
試行錯誤の成果というか、
はたまた何事も慣れというか、
アレンジや演奏方法が見えてきてからは、
音楽としての安定感や楽曲のイメージが
聴き手に届くようになったのか、
ライブに足を運んでくださる方が
増えてきた。
2017年は川崎さんの仕事の都合から、
坂野さんと2人でのNaked NegAcostikaのが
活動の中心となった。
ギターとベースと歌だけで
ネガス楽曲を演奏することが、
もはや無謀な試みではないことを証明。
それは今のアレンジとやり方が、
かなり「使える」ものであることを
立証し体感する活動にもなった。
2018年は再び川崎さんが合流し、
なにわともあれプログレファンクラブ主催
「プログレ収穫祭」@D3・大阪に出演。
名古屋・鑪ら場、東京・サロンガイヤールと
3回のライブをフルメンバーで実現。
バンドとしてのアンサンブルを完成させた。
さて、今回は川崎さんと2人で
演奏する機会をいただいた。
主催を買ってでてくれた山崎慎一郎さんは
80年代にKaleidoscopeというバンドを
川崎さんと一緒にやっていた、
長きにわたる親しい友人だ。
川崎さんと2人での演奏。
これは考えてみれば、
なんと6年前の最初の日以来なのだ。
NegaKOWstiKAWという傑作なネーミングは
川崎さんの発想。
とても楽しみだ。
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