謎のトライアングルの予約開始は1月31日。背徳者とは?

フライヤーを作ってみた。
どうだろうか?

謎のトライアングル、という
そのタイトルと直結するデザイン。
トライアングルはジョゼ・ピニェイロが
うちに置いていったもの。
屋上で撮影し、背景は新宿の方向。

最上段に「謎」の一文を仕込んでみた(笑)

チケットは今月末からシルエレにて、
予約することができる。
その連絡先はトライアングルの
下部あたりにある。

出演する三バンドは三者三様だ。
出演の一バンド「背徳者」は
80年代にインディーズシーンで活動した
オルタナ系のパンクバンド。
長らく沈黙していたのだが、
今回が完全復活となる。
ドラムはオリジナルメンバー白石泰夫さん。
ギターの大森政人さんはサイズなどを手掛けたレコーディング・エンジニア。
シンセやデジタルデバイスを担当するのは
音楽ライターとして知られる坂本理さんで、
とくにカンタベリー系の専門家。
そしてサックスの増子尚之さんの5人編成。

この完全復活をきっかけにサウンドが
どんな方向に変化しているか期待が膨らむ。
一癖も二癖もあるメンバーが集結し、
各人の音楽性も多様で、そのうえことさらに
プログレを標榜しているのだから、
シンプルなパンクと一線を画すことだけは
間違いない、と覚悟している。
ちなみにコレは背徳者のリーダーで、
ベースとヴォーカルそしてコンポーザーの
藤代泰之によるイラストレーション。
彼と僕は80年代初頭に
Omniena(オムニエナ)というアヴァンギャルドなプログレバンドで1作品をL.L.E.レーベル/マーキームーンから発表したことがあった。
藤代泰之のこのイラスト群は、作品の楽曲のイメージを描いたもので、同梱された。
その当時の僕らの捻れた思考と旺盛なエネルギーを、独創的なタッチで表現しており、今の目で見ても素晴らしい、と思う。
オムニエナの作品制作後期に
僕はイギリスに旅立ち、
藤代泰之は他のメンバーとともに
作品を仕上げた。
さらには「背徳者」の活動をスタート、
時は1983年だったと思う。
オムニエナは結局ライブをやらずに終わり、
その後、僕は2代目ギタリストとして
背徳者にしばらく在籍した…

今回の「謎のトライアングル」は
僕にとっては藤代泰之との再会でもある。
それぞれ別のバンドではあるけど、
途絶えていた線を彼が再び繋いでくれたことに感謝したい。
僕はキアトで頑張るから。

KOW's Music Site

私の名前はKOW。このサイト、そしてブログではKOWが携わる音楽へご案内します。作品、音源、動画、ライブスケジュールなどなど、KOWの音楽活動はこちらでどうぞ。 🔹ソロ 🔹キアトKIAT 🔹ファーカンダ 🔹NegAcoustika

0コメント

  • 1000 / 1000