金大偉さんの12月5日は
金大偉さんと出会ったのは、
今から16〜7年くらい前のこと。
岡本敏子さんに「あなた、金さんと気が合うんじゃない?」と紹介されたことが
キッカケだった。
敏子さんがなぜ「気が合う」と思ったか。
たぶん僕らに「龍好き」という共通点を
見出したからだと思う。
表参道AKI-EXギャラリーでの
金さんの個展では、
スペーシーなシンセサウンドにのせて、
アニメーションの龍がギャラリーの壁面で
上昇と下降を繰り返していた。
道教的な自然の大循環の象徴として。
KOWの2CD「透明なドラゴン」の一曲
「水の流れる場所」に客演していただいた。
あの日から、
金さんが休みなく活動していることを
遠くで近くで感じている。
石牟礼道子さんの活動に寄り添い、
トンパ文化を追求し、
近年は満族のシャーマンを追い、
ドキュメンタリー映画に完成させ、
最近は初めての著書を発表した。
金さんの活動には一貫性がある。
それは自然の営みのなかに、
人間の理想的な在り方を探る視点だ。
さて12月5日、金大偉さんのライブがある。
近年の彼のホームグラウンド「座・高円寺」
彼のピアノを核に越境的にマルチジャンルな
ミュージシャンたちのアンサンブルとなる。
ヴォーカルには、あの未藍千紗さんが❣️
キーボードには今、僕のバンドKIATで
ご一緒いただいている岩崎裕和さんが参加💛
金さんのイマジネイティブな映像とともに、
壮大な音絵巻が繰り広げられる。
これは楽しみだ。
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