2020年2月から今日までに

現実の岡本太郎さんがこんなことを言うとは
僕にはとても思えないけど(笑)、
こんな日々は2020年2月から始まった。
今、思い出してもその2月1日に
キアトとHoGで「飛来ブ」がやれたことは、
とっても幸運だった!
その月の終わりには「飛来ブ」会場となった
ロフトヘブンから感染者が出て暫くの間、
閉店を余儀なくされてしまったのだから。
その時、この騒動が収まるまでに
2年はかかると言われた。
現実にそうなっている。

最近、イギリスを始めヨーロッパの国々では
一切の感染対策を打ち切ると発表され
始めたが、日本は未だにマンボー。
2年を超えていつまで続けるつもり?
その頃、僕が考えたのは、
これからどうしようかと言うことだった。
そんななかでフェイ・ターン、鵜飼恭子
そしてファーカンダが
大阪・名古屋・東京間で
ネットでオーディオファイルをやり取りし
1ヵ月と言う超短期間で
アルバム「チーム電波」を制作。
こういうやり方でも
作品を作り続けると言う方向性が
すぐに見え始めた。

この時期にして幸運だったと思う。
↑似ている?

そんなわけでこれ以降、
自分の仕事が激減してできた時間を
全て音楽に投じてきた。
やぶれかぶれだったとは思わない。
経済的な問題、相続のこと、家族の理解、
どれが欠けてもできなかったことだが、
今日までやってくることができた。

僕はほんとに幸運だった。
こんなにたくさんのことができたし、
今でも引き続きやり続けられているのは
良き音楽仲間に恵まれている証でもある。
心から嬉しく、やはり僕は幸運だ。

・キアト1st. 2020年2月発売
・チーム電波 2020年4月発売
・ネガコースティカSAKUHO 2020年8月発売
・東京キッチンRevoice 2021年9月完成
・鎌田東二3rd.制作開始 2021年12月〜
・ファーカンダ1st.2022年2月完成

考えてみれば、
通常ペースで仕事を続けていたら、
いかに僕とはいえども、
さすがにここまではできなかった。

そして落胆している時間は全くなかった。
かなり面白そうなライブが、
いくつか決まりつつあるし、
制作もさらに続いてゆく…

世の中がマンボーだろうがベラボーだろうが
このままやっていくぞ。

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