新鮮!を感じるとき。

うちの近所には農協の直売所があり、
ここで買うレタスはおいしい。
産直だから当然だろう。
生産者から直接届けられるから
新鮮に決まってる。

僕が町田に引っ越してきたのは、
食料生産地の近くに行きたかった、
と言う理由が結構大きい。
コロナでの最初の緊急事態の時、
スーパーマーケットに行ったら
人がたくさん並んでいて、開店と同時に、
その人たちの何人かが買い占めに走った。
ちょっとショックをうけた。
何かがあっても食料を奪い合いたくない。
できれば自分で少し栽培したい。
出来上がってリリースされて
何年も経っているのに
いまだに新鮮さを感じる音楽。
何故なんだろうね。
録音の感じとかもあるんだけれど、
それは作り手の息吹がちゃんと記録されて
いると言うことなのではないだろうか。

音楽は野菜みたいに腐ったりしない。
でも時代の流れとともに
やはり古臭くなったりする.。
それが悪いとか良いとか
そういう問題ではない。
でも出来上がって10年以上経った音楽が
今聞いてみても出来上がったばかりのように
新鮮だと、
心の肌が活性化してくる感じがする。
ホルヘ・ドレクセルのアルバムECOは
2004年の作品だからもう18年前も前のもの。
でも今聞いてみると、
さっきリリースされたばかりの作品みたい。

力みがなく、ピンとしていて、
いい匂いがする。

その理由は…?

いや、分析してもしょうがないか。
それよりも自分自身がどれだけ新鮮か、
と言う問題だよね。

今生きてないと、今やっていないと、
人は次第に衰えていく。
命あるものはみんな歳をとるものだけど、
心は新鮮であり続けることができる。

人は自分の中に衝動の芽生えを感じる。
それが自然の息吹だ。
自分を動かすものが自分の中にあること。
となると受け取る心の問題が半分以上。

それが新鮮さの源なんだ。

▼Jorge Drexler  Todo se transforma PV 
クリックすればYouTubeで見れます。

▼Jorge Drexler  ECO

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